会津若松市のウェブサイトが不正アクセス被害 - フィッシングサイト設置される
会津若松市のウェブサイトが不正アクセスの被害に遭い、フィッシングサイトが設置されていたことがわかった。個人情報流出の可能性は低いという。
11月27日に同市ウェブサイトの「教育ポータルサイト」に、アメリカのオークション会社のサイトを装った英語のページが設置されたもので、外部の指摘により判明。個人情報の詐取を目的としたフィッシングサイトとみられ、同市はウェブサイトを閉鎖した。
教育サイト以外にも不正な書き込みが行われており、同市では、ウェブサイトの公開再開は当面不可能と判断し、代替サイトを臨時で公開している。今後は不正侵入の原因を調査し、セキュリティのチェックなどを実施する。
(Security NEXT - 2007/11/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
MS、11月の月例修正パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性にも対応
「Ivanti EPM」にセキュリティアップデート - 脆弱性3件を修正
口座振込通知書を誤送信、データ出力時のミス気付かず - 燕市
地域計画PDFに個人情報 墨塗りでも参照可能 - 小千谷市
国勢調査書類、未回答世帯の訪問時に紛失か - 大野城市
第三者がサーバより情報を窃取、データ暗号化は確認されず - プラ製品メーカー
患者に私的SMS、市立病院医師を懲戒処分 - 三浦市
WatchGuardのVPNクライアントに脆弱性 - Windows版に影響
Drupal向け「OAuth」サーバモジュールに認可バイパスの脆弱性
Samsung製端末、ゼロデイ攻撃の標的に - 商用レベルスパイウェアを悪用か
