Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

契約者情報約1万件記載したリストが所在不明に - かんぽ生命

かんぽ生命の郵便物が不着となり、契約者情報1万1392件を記載した書類が所在不明になっていることがわかった。

不着となったのは、同社岐阜サービスセンターから名古屋支店に発送した郵便物1箱。10月22日に2箱を送付。1箱が24日に到着したものの、11月1日にもう1箱が未着であることに気が付いたという。

郵便物には、「法人契約者配当金一覧表」が1657枚が入っており、同一覧表には法人411社分、1万1392件の契約情報が記載されており、被保険者の氏名、保険の種類や期間、保険料、配当金額のなどの情報が含まれる。

同社では、郵送を行った郵便事業に対して調査を依頼。さらに関連する顧客を訪問し、事情の説明や謝罪を実施しているが、不正利用などは確認されていないという。

(Security NEXT - 2007/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み