Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報が記載された用紙を誤ってアンケートに再利用 - 岐阜県

岐阜県は、個人情報が記載された用紙を誤って再利用し、個人情報が流出したと発表した。

今回の事故は、10月21日に養老町で県主催により開催されたワークショップで、氏名など行政情報が記載された用紙が、アンケート用紙として再利用していたことが判明したもの。アンケートは43枚配布されたが、そのうち4枚に個人情報1件が記載されていた。

同県では、同日中に43枚のうち38枚を回収。しかし、ワークショップ参加者の指摘により回収漏れがあることが判明し、残り4枚を回収、1枚が破棄されたことを確認したという。

岐阜県
http://www.pref.gifu.lg.jp/

(Security NEXT - 2007/10/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
誤った住所へ会員証を送付、システムトラブルで - JAF
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
ファッション通販サイトに不正アクセス、通知メールが送信
サイバー攻撃で元従業員情報が流出した可能性 - クミアイ化学工業
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供