水戸少年刑務所の受刑者情報がネット流出
茨城県内にある水戸少年刑務所の受刑者情報をはじめとする個人情報が、インターネット上へ流出したことがわかった。
流出が判明したのは、1999年から2007年4月までに同刑務所に収容された受刑者約120人の氏名や罪名などのほか、職員900人分の情報。未成年者の情報は含まれていないと言う。
刑務官が、作業をするためデータを自宅へ持ち帰り、パソコンに保存。放置していたことから、ウイルス感染をきっかけにインストールされていたファイル交換ソフト「Winny」を通じてインターネット上へ流出したと見られている。データの持ち出しは禁止されていた。
(Security NEXT - 2007/10/26 )
ツイート
PR
関連記事
社内侵入の痕跡確認されず、クラウドサービスは個別対応 - BBT
高校で生徒の個人情報含む記録簿を紛失 - 大阪府
委託先でメール誤送信、講座受講者のメアド流出 - 神奈川県
「SSHコンソーシアムTOKAI」の情報発信サイトが改ざん被害
企業サイトが負荷上昇で断続的に停止、原因など調査 - コスミック
事故関係の通話内容含む一部記録媒体が所在不明 - 東京海上ダイレクト
遠隔アクセス用サーバ経由で侵入、個人情報流出の可能性も - サカタのタネ
顧客管理システムの開発委託先で侵害 - 日産ディーラーの個人情報が流出
「Frappe Framework」「ERPNext」にXSS脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告
