ATMジャーナルなど8万件の顧客情報を紛失 - 中南信金
中南信用金庫は、6支店において個人情報などを含む伝票やATMジャーナルを紛失したと発表した。
所在がわからなくなっているのは、高麗支店、さかま支店、伊勢原支店で保管されていた伝票554件。顧客の氏名や口座番号、取引金額のほか、口座を新規開設した顧客については住所や電話番号、勤務先なども含まれる。
さらに国府支店では、顧客の氏名、口座番号、取引金額など約7万8000件が記載されたATMジャーナルの紛失が判明。また下中支店と平塚支店では、顧客名など含む「訪問活動日報」および「実績集計表」約630件が見あたらないという。
いずれも保存文書の点検を実施したところ判明したもの。同信金では、持ち出しの形跡がなく、被害の報告なども受けていないことから、誤って廃棄した可能性が高いと結論づけている。
(Security NEXT - 2007/10/03 )
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