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学生の氏名や通帳番号など含むフロッピーが車上荒らし被害に - 山口大

山口大学の職員が車上荒らしに遭い、学生215人分の個人情報が保存されたフロッピーディスクが盗まれたことがわかった。

持ち去られたディスクには、寮費の払込みに利用する同大学寮生215人分の個人情報が保存されていた。学生の氏名、顧客番号のほか、通帳番号や請求金額なども含まれている。同職員がディスクを自宅へ持ち帰り、車中に置いていたところ、盗難に遭ったという。

同大学では、原則として個人情報の持ち出しが禁止されており、持ち出す場合は、暗号化や匿名化を行うよう指導していたが、守られていなかったという。同大学では、関連する学生に対し説明と謝罪を行った。

(Security NEXT - 2007/10/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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