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ACCSサイトで毎日情報収集していた海賊版販売の男性が逮捕

北海道警と岩見沢署は9月26日、ウェブサイト上で海賊版ソフトウェアを販売していたとして、大阪市内に住む男性を著作権法違反の容疑で逮捕した。

コンピュータソフトウェア著作権協会によれば、逮捕された男性は複数のウェブサイト上で、200種類以上の海賊版を販売。サイトの公開や閉鎖を繰り返し行っており、数年前から販売を繰り返していたと見られている。

岩見沢署が海賊版の販売に気が付き、同協会を通じて連絡を受けたソフトウェアベンダーが告訴。同協会に対しては、一般からも2006年11月ごろから情報が寄せられていた。また、男性は、著作権法関連の事件やニュースなど、同協会のウェブサイト上を毎日閲覧し、関連事件や著作権法などについて情報収集していたという。

コンピュータソフトウェア著作権協会
http://www2.accsjp.or.jp/

(Security NEXT - 2007/09/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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