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MSのマルウェア研究センターが本格始動 - 日本独自のマルウェアに対応

マイクロソフトは、日本国内でマルウェア解析センター「Microsoft Malware Protection Center」の正式運用を開始した。

今回国内に正式運用が開始となったのは、米国のレドモンド、アイルランドのダブリンに続く全世界で3拠点目となるマルウェア解析センター。専任スタッフを配置し、他センターと協力しながら24時間体制で国内外のマルウェア研究にあたる。

特に日本独自のマルウェア対策に力を入れるとしており、対応の精度や対応時間の短縮を目指す。同社では、無償ツールや製品などに研究成果を反映させていく計画だ。

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

マイクロソフトセキュリティ
http://www.microsoft.com/japan/security

(Security NEXT - 2007/09/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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