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クライアントPCからの故意や過失による情報漏洩を防止「McAfee DLP Host」

マカフィーは、クライアントパソコンからのデータ漏洩を防止するセキュリティソリューション「McAfee Data Loss Prevention Host」を9月28日より発売する。

同製品は、情報へ認識コードとして「タグ」を付与することで不正な流出を防止するセキュリティ製品。エージェントをインストールしたパソコン上で、ネットワークやアプリケーション、外部ストレージ経由した機密データの漏洩をリアルタイムに監視して転送を防止、特定のデバイスのみ使用を許可することも可能。

検知した不正行為については、タグや操作内容により対応方法を選択できるほか、送信者や受信者、時間、データなどログに記録する。またクレジットカード番号など、正規表現によりパターンを定義することによる検知も可能。「圧縮」や「暗号可」「別名での保存」などデータが偽装された場合にも対応する。

(Security NEXT - 2007/09/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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