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加入者の個人情報含む金銭登録機を紛失 - 大月社会保険事務所

大月社会保険事務所において、国民年金保険加入者の個人情報が記録された端末を8月10日に紛失していたことが明らかになった。

所在がわからなくなっているのは、国民年金推進員が保険料を収納するため情報などを記録している端末。加入者490人分の氏名、住所、生年月日、年金番号、納付状況などの個人情報が記録されていた。

自宅から事務所に向かう間に紛失したもので、事務所で紛失に気が付き、警察へ被害を届けた。盗難に遭った可能性もあるという。山梨社会保険事務局では、端末にパスワードが設定されていたことから、「関係者以外使用できず、個人情報の流出はない」と説明している。

(Security NEXT - 2007/08/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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