静岡銀行、顧客情報3864件記載のATMジャーナルを紛失
静岡銀行は、取引情報など個人情報を含むATMジャーナルを紛失した。3864件の顧客情報が記載されているという。
所在がわからなくなっているのは、ATMの取引内容を記録したロール状の用紙で、名古屋支店や富塚支店など6支店や1出張所に設置されているATM8台分の取引内容が含まれていた。顧客3864人分の氏名、口座番号、取引金額、取引後残高、銀行コード、支店コードなどが記載されていた。
紛失経路や原因については調査中としているが、同行では誤って廃棄した可能性が高いと見ており、外部へ漏洩するおそれは低いと説明している。
(Security NEXT - 2007/08/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開