Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

都内郵便局で個人情報含むUSBメモリを紛失 - 再発防止策報告直後に判明

都内郵便局において、顧客情報を保存したUSBメモリを紛失していることがわかった。

日本郵政公社によれば、葛飾新宿郵便局にて8月1日に紛失が判明したもので、その後の調査でUSBメモリは7月20日から所在不明になっていたことがわかったという。

同局が担当する簡易保険契約者のリスト785件が保存されていた。氏名や住所のほか、保険料や満期日など個人情報が含まれる。不正利用などの報告は受けていない。

同局では関連する顧客へ訪問や文書により謝罪するという。日本郵政公社では、7月31日に総務省に個人情報の紛失事故について再発防止策を報告したばかりだった。

日本郵政公社
http://www.japanpost.jp/

関連記事:日本郵政公社、個人情報流出事件で再発防止策を総務省に報告
http://www.security-next.com/006510.html

(Security NEXT - 2007/08/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

児童相談所で児童の住民票が所在不明に - 福岡県
文化振興財団においてメールの誤送信が発生 - 豊田市
権限ない学生が教務システムで個人情報を閲覧可能に - はこだて未来大
IBM、インフラ管理のHashiCorpを64億ドルで買収
3月のDDoS攻撃件数、前月から2割減 - IIJレポート
AIアプリの構築に活用される「BentoML」に深刻な脆弱性
「WooCommerce」向けのカスタムフィールド追加プラグインにRCE脆弱性
先週注目された記事(2024年4月21日〜2024年4月27日)
「MS Edge」にアップデート - 重要度「クリティカル」の脆弱性を解消
メール誤送信でファンクラブ会員のメアド流出 - クリアソン新宿