武蔵野銀行で約4時間にわたり障害 - 現在は回復
武蔵野銀行において一時システム障害が発生し、約4時間にわたり取引へ影響が出た。
9時20分にハードウェアの障害が発生し、9時40分ごろより店舗やATMで処理速度の低下が発生。10時前後に取引が全面的に行えなくなった。
原因はハードウェアの障害でエラーメッセージが大量に出力されたためで、完全な障害ではなく、不安定な状況に陥ったことから障害へ発展したという。また、データベースの回復処理に時間がかかったと説明している。
13時50分過ぎより順次回復し、14時23分にインターネットバンキングが回復し、全面復旧した。インターネットバンキングについては180件の未送信が発生。同行では翌日扱いの振り込みにて対応することで顧客から了承を得たという。
武蔵野銀行
http://www.musashinobank.co.jp/
(Security NEXT - 2007/07/31 )
ツイート
PR
関連記事
サンリオ関連会社でランサム被害 - 個人情報が流出した可能性
案内メール誤送信でイベント出店者のメアド流出 - 燕市
植樹祭参加の申込フォームで個人情報が閲覧可能に - 薩摩川内市
「Defense Platform HE」に複数脆弱性 - 最新版へ更新を
ランサム被害が発生、主要生産システムに影響なし - 潤工社
Cisco、セキュリティアドバイザリ8件を公表 - 脆弱性18件に対応
「IBM Security Verify Directory Server Container」に複数の脆弱性
米当局、1月は14件の脆弱性悪用について注意喚起
米当局、「7-Zip」などの脆弱性に注意喚起 - 悪用カタログに5件追加
JetBrains、1月のアップデートで脆弱性10件を解消