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横浜市信用保証協会、個人情報含む書類を紛失 - 保管時の確認ミスが原因

横浜市信用保証協会は、個人情報27件が記載された書類を紛失したと発表した。倉庫に保管する際、書類の確認を怠ったことが原因としている。

所在が不明となっているのは、18社分の企業ファイルおよび債権書類。関係者27名の氏名、住所、電話番号、生年月日、納税金額、配偶者の有無などが記載されていた。2006年11月に書類保管委託先の倉庫より持ち出したが、その後入庫する際に全書類が揃っていることを確認せず入庫したという。

同協会では出庫時、会議室などに書類を保管していたが、事務所外へ持ち出された可能性は低いと説明。誤って不要書類とともに廃棄処理した可能性が高いと結論付け、関連する関係者に説明や謝罪を行った。

今後は出庫した書類の管理を強化して、保管委託先と授受する際の手続きをマニュアル化するなど、再発防止策を講じる。また今回の事故を受け、担当役員や職員に対して戒告や減給の処分を実施した。

(Security NEXT - 2007/07/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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