Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

北陸農政局、メールアドレスの流出事故が2件発生 - 操作ミスで

北陸農政局において、メールの誤送信によりメールアドレスが流出する事故が2件発生したことがわかった。

北陸農政局は、食育を推進するために「食育ネットほくりく」を運営しているが、同局福井農政事務所が同企画の会員あてにメールを送信した際、6月5日や7月2日に配信した案内メールやメールマガジンで配信ミスが発生したもの。

いずれもメールアドレスを宛先に設定する操作ミスで、メールアドレスが受信者以外の他会員が確認できる状態となった。それぞれ約40件のメールアドレスが流出したことから、同局では送信した会員に対して謝罪し、メールの削除を依頼したという。

農政局におけるメール送信時の操作ミスは、6月に多数明らかになっており、北陸農政局においても2006年4月1日から2007年4月13日までに5件の送信ミスが発生したことが判明。同局ではチェック体制の強化など発表していた。

(Security NEXT - 2007/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
アスクル子会社の受託物流サービス、取引先情報流出の可能性
「ぶちエコサポーター」研修会の参加者宛メールで誤送信 - 山口県
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
従業員個人PCがマルウェア感染、業務用認証情報が流出 - QUICK
番組編集ネットワークにランサム攻撃 - ケーブルテレビ可児
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース