Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTT東、特定キーワード含むファイルを削除できるソリューション

NTT東日本は、個人情報や機密情報など特定のキーワードを含むファイルやファイル交換ソフトを検索し、削除できる「キーワード指定型ファイル検索削除ソリューション」の提供を7月2日より提供開始する。

同製品は、NTT情報流通プラットフォーム研究所の技術をもとに開発されたセキュリティソリューション。システム管理者などがキーワードを指定し、ソフトウェアをクライアントPCで起動するとキーワードを含んだファイルを検索、ファイルの有無を確認した上で削除できる。また、ファイル交換ソフトの削除にも対応している。

メールやサーバを通じて配布することが可能。複数のキーワードを設定でき、キーワードは暗号化されて保存される。さらに配布ソフトを実行すると実施証明書を自動生成され、実施の有無の確認が行えるほか、実施証明書による集計や未実施者に対する督促などを行うことができる。

(Security NEXT - 2007/06/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

日本サイバー犯罪対策センター、ウィンブレ実写映画とコラボ
SAP、月例アドバイザリ20件を公開 - 複数「クリティカル」も
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
会報誌データのメール送信時に誤送信 - 群馬県立点字図書館
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
「ManageEngine Analytics Plus」にSQLi脆弱性 - 8月の更新で修正済み
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
Synology製NAS「BeeStation」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
米当局、「WatchGuard Firebox」など脆弱性3件の悪用に注意喚起
国勢調査の回答状況確認表が所在不明 - 石垣市