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市原市内小学校の児童情報がWinny流出、関連する教諭が自殺

千葉県市原市の小学校児童の個人情報269人分がインターネット上に流出したことがわかった。教師のパソコンからファイル交換ソフト「Winny」を通じて流出したと見られている。

流出が判明しているのは、同教師が勤務した同市立小学校2校の児童や卒業生の個人情報。氏名や成績表のほか、一部では住所なども含まれていた。

同市教育委員会が1日に流出を確認し、関連すると見られる教師に事情聴取を行っていたが、今月6日に首つりにより自殺しているのが見つかったという。流出と自殺の因果関係はわかっていない。

(Security NEXT - 2007/06/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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