セキュリティパッチの適用難しくてもエミュレーションで保護できる 「Patch Point」
住商情報システムは、セキュリティパッチをエミュレートする米Blue Lane Technologiesのセキュリティソリューション「Patch Point」を発売した。
同製品は、サーバのフロントエンドに設置し、セキュリティパッチをエミュレートすることで、サーバ上のOSやデータベース、アプリケーションなどをパッチ適用と同等の状態にできるセキュリティソリューション。
アプリケーションへの影響など動作検証する時間の確保や、不具合の発生やサポート期間の終了などパッチが適用ができないような場合にエミュレーションにより攻撃パケットを処理することが可能。
同社では、官公庁や金融機関をはじめ、一般企業、データセンター事業者、セキュリティ事業者、通信事業者などを対象に拡販を目指す。
(Security NEXT - 2007/05/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
データ分析ツール「Apache Kylin」に認証回避の脆弱性
「Oracle E-Business Suite」が標的に - 更新や侵害状況の確認を
Red HatのGitLab環境が侵害 - サプライチェーンへの影響なし
先週注目された記事(2025年9月28日〜2025年10月4日)
【特別企画】国内外専門家が集うインテリジェンスサミット - 非公開の最新脅威情報も
ランサム被害を公表、手作業で受注対応 - アサヒグループHD
監査関連資料を誤送信、メアド入力ミスで - 三重県
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
国勢調査でメモに使った付箋を紛失 - むつ市
白衣ポケットから盗難、被害メモに患者情報含む可能性 - 東海大病院