Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

役員PCから顧客情報191件などがShare流出 - 和歌山の不動産仲介会社

和歌山県海南市で不動産事業を展開するホームズは、役員のパソコンがウイルスに感染し、顧客や社員の個人情報がShareを介してネット上に流出していたと発表した。

同社が管理する物件の入居者の個人情報が流出したもので、5月14日に流出が判明した。氏名、建物名、電話番号など191名分が含まれる。さらに従業員30名の名簿や給与明細なども合わせて流出した。

同役員は、社内規定に違反してデータを個人所有のパソコンに保存していたという。同社では、関連する顧客に対し説明と謝罪を実施した。また、関係役員の厳正な処分を検討するとしている。

(Security NEXT - 2007/05/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト