Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

堺郵便局で簡易保険の満期資料56件を紛失

堺郵便局において、簡易保険の加入者情報を記載した資料を紛失したことがわかった。

同局職員が、5月や6月に満期を迎える簡易保険の資料である「満期カード」56枚を局内で紛失したもので、5月10日に発覚した。

含まれる個人情報は、契約者の氏名や住所、電話番号、生年月日をはじめ、被保険者の氏名や住所、電話番号、生年月日のほか、保険種目、保険料、保険金額、受取人など保険の契約内容が記載されていた。

同局では関連するお客に対して謝罪するという。漏洩原因などを現在調査しており、関係者の処分についても検討を行っている。

(Security NEXT - 2007/05/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Tenable Identity Exposure」に脆弱性 - 2月の更新で修正済み
個人情報を6機関に誤送信、転送され規模が20倍超に - 岐阜県
報道記者が個人情報含む資料を一時紛失 - ABCテレビ
約40万件の個人情報が流出した可能性 - ニデック子会社
CrowdStrike導入したWindows端末の97%以上がオンラインに
Acronisのデータバックアップ用インフラ製品に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
CrowdStrikeによる障害、約850万台に影響 - あらたな復旧方法も準備中
組込システムの検証テストツール「NI VeriStand」に複数脆弱性
SonicWall、「Blast-RADIUS」の緩和策でアドバイザリ
「Spring Cloud Data Flow」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開