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学生や卒業生の個人情報1026件含むUSBメモリが盗難に - 福岡女学院大学

福岡女学院大学の教員が4月25日に車上荒らしに遭い、在学生や卒業生の個人情報1026件が保存されたUSBメモリが何者かに盗まれたことがわかった。

被害に遭ったメモリには、同教員が2004年度から2007年度に担当した一部学生の個人情報1026件が保存されていた。そのうち117名は、氏名、携帯電話番号、メールアドレス、成績情報が含まれる。残り909名に関しては、氏名、学籍番号、成績情報のみだという。発生後、警察へ被害届を提出した。

同大学では、携帯電話番号などが流出した117名に対し事実説明と謝罪を行った。さらに個人情報保護委員会を設置して、今後の対応にあたるとしている。

(Security NEXT - 2007/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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