Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ゴールデンウィークに向けてセキュリティ対策の確認を

情報処理推進機構やJPCERTコーディネーションセンターは、まもなく迎えるゴールデンウィークに向けてセキュリティ対策のチェックを呼びかけている。

システム管理者に対しては、ファイアウォールやIPSの設定、修正プログラムの適用、データのバックアップなど日ごろ必要とされる対策はもちろん、緊急事態の連絡体制の確認や不要なサービスの停止、データの持ち出し管理などについて注意を促している。

また休暇中には、あらたに脆弱性が発見されたり、持ち出したPCへのウイルス感染するケースもあることから、休暇明けの対策についても注意してほしいと訴えている。

システム管理者以外の企業ユーザーや個人ユーザーについても、OSやアプリケーションへのパッチ適用によるセキュリティホールの解消や最新ウイルス対策ソフトの利用、データのバックアップなど安全な休暇を過ごしてほしいと呼びかけている。

(Security NEXT - 2007/04/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
募金サイトで他人クレカ番号による少額寄付 - 利用できるか確認か
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
Oracle、「Java SE」に関する脆弱性13件を修正
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ441件の脆弱性に対応
メール誤送信で横断幕掲示応募者のメアド流出 - 飯塚オートレース場
WordPress向けプラグイン「InstaWP Connect」に脆弱性
Windows環境下の複数開発言語に脆弱性「BatBadBut」が判明
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分
「Microsoft Edge」にアップデート - 「Chromium」の脆弱性修正を反映