Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

テニス大会の参加者名簿を誤ってウェブ上で公開 - プリンスカップ

テニス大会「プリンスカップ」の一部参加者情報が一時ウェブサイト上に表示される事故が発生した。

大会を主催するダイワ精工によれば、同大会を運営する業務委託先において操作ミスが発生し、本来は大会結果のみ掲載するところ、誤って参加者の名簿を大会のウェブサイトに掲載してしまったという。

一時閲覧可能となったのは、福井大会の参加者112名分で、氏名や住所、電話番号、所属クラブなどが含まれる。掲載後に参加者の指摘により判明し、データを削除したが、約3時間閲覧可能だった。不正に利用されたなど連絡は受けていないとしている。

同社では関連する参加者に対して個別に謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2007/04/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

組織向けコラボツール「Mattermost」に脆弱性 - 「クリティカル」も
脅威情報共有基盤「MISP」がアップデート - 2件の脆弱性を修正
入力委託先で特定健診の受診票などが所在不明に - 守口市
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
SwitchBot製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
総当り攻撃で内部侵入、挙動検知してサーバ隔離 - タマダHD
医療分野のセキュリティ人材育成で協定 - IPAとJAMI
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
問合窓口担当者が外部サイトで顧客電話番号に関する不適切投稿 - JR東日本