Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

文書を出張裁断する車両「KYBサイダーン」 - 圧縮技術応用で高積載を実現

油圧機器や特殊車両などを手がけるKYBは、機密文書を細断処理する車両「KYBサイダーン」を発売した。価格は2100万円。

同車両では、依頼者の現場まで出張し、裁断処理を行える3トン車。またエンジン回転数などに配慮し、低騒音の処理が可能。

クロスカット方式で細断し、同社が手がける油圧技術やコンクリートミキサー車技術を応用することで細断紙片がドラム内でかく拌。さらにドラム内で細断紙片を圧縮することにより約1.5トン高積載が可能で、高い輸送効率を実現したという。

(Security NEXT - 2007/03/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

中高生向け動画教材サイトにSQLi攻撃 - 新興出版社啓林館
婚活イベント情報サイトから情報流出 - フィッシング調査から判明
「Cisco ISE」にクリティカル脆弱性を追加 - 旧パッチでは未対処
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「Chrome」に脆弱性、すでに悪用も - アップデートが公開
「BIND 9」にDoSやキャッシュ汚染の脆弱性 - アップデートが公開
NVIDIAのコンテナ環境向けツールに脆弱性 - 「クリティカル」も
学生の個人情報含むファイルをサイトに誤掲載 - 沖縄県立看護大
事業者向けイベント出展案内メールで誤送信 - 宇部市
Oracle、四半期定例パッチを公開 - 脆弱性309件に対応