Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

新銀行東京、プログラムミスで一部信用情報を登録ミス - 1年以上前から

新銀行東京は、信用情報の管理機関へ一部誤った情報を登録していたと発表していたことを公表した。

プログラムの不具合によるもので、2005年12月から2007年2月末までの間に融資や保証を利用し延滞があった場合に、実際とは異なり「延滞解消」と誤って登録してしまったケースや、延滞開始時の年月日や残高発生年月日など、誤って更新したケースがあったという。延滞がない場合は影響なかった。

誤登録されていた場合、金融機関で信用情報を誤って認識された可能性がある。同行では現在はプログラムの不具合を解消しており、正しいデータの登録も完了したという。

新銀行東京
http://www.sgt.jp/

(Security NEXT - 2007/03/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト