スパイウェア対策を強化したアンチウイルス製品最新版 - エフ・セキュア
日本エフ・セキュアは、スパイウェアやルートキット対策機能を強化したウイルス対策製品の最新版「F-Secureアンチウィルス ワークステーション版」および「F-Secureアンチウィルス Windowsサーバ版」を発売した。
同製品は、WindowsパソコンやWindowsサーバのウイルス対策やスパイウェア対策、ルートキット対策、およびその集中管理機能を提供するセキュリティ製品。4つのウイルスエンジンを搭載しており、リアルタイムで監視して侵入を防ぐ。また「F-Secureポリシーマネージャ」により、エンドユーザーの一元管理が可能。
最新版では、2つのスパイウェアエンジンにより検出率と駆除機能が強化された。またルートキット対策として、プログラムの振る舞いを検知する「F-Secure BlackLight」機能を搭載した。価格は、ワークステーション版が1ユーザー当たり9660円、100ユーザー当たり39万9000円。サーバ版が1サーバ5万2500円、10サーバ36万7500円。Vista対応版は6月発売予定としている。
(Security NEXT - 2007/03/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ウェブサイトが改ざん被害、侵害経路を調査 - HS損保
Linuxカーネルの脆弱性に対する攻撃が発生 - 米当局が注意喚起
「Android」に複数脆弱性を修正するアップデート - 一部で悪用の兆候
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性 - 権限昇格や認可回避のおそれ
「curl」の特定バージョンにクローズ処理が重複する脆弱性
「サイバーセキュリティ月間」がスタート - チョコプラ「TT兄弟」も登場
「サポート詐欺」で1000万円超の被害 - ネットバンクへ誘導
Veeamのクラウド向けアプライアンスに脆弱性 - 更新状況の確認を
深層学習で活用される「Deep Java Library」に深刻な脆弱性
「Apache OFBiz」や「.NET Framework」の脆弱性悪用に注意