Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

約7000件の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 北海道電力

北海道電力は、同社従業員や取引先、グループ会社従業員などの個人情報が保存されたUSBメモリを2月27日に紛失したと発表した。

紛失したUSBメモリには、同社従業員6511件やグループ会社従業員164件のほか、取引先の個人情報366件などの個人情報が保存されていた。流出した取引先の情報は、もともと名刺に記載されていた情報で、氏名や社名、部署、電話番号などが含まれる。同社やグループ会社従業員については氏名や年齢のほか、所属や役職などが記録されていた。

同社では、探索を続けているが発見できていないという。同社では関係者へ事情の説明や謝罪を順次行うとしている。

(Security NEXT - 2007/03/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

一部サーバでランサム被害、生産活動の影響なし - 光精工
「OpenSSL」にあらたな脆弱性 - アップデートを公開
Adobe、セキュリティアドバイザリ7件を公開
「FortiOS」にあらたな脆弱性 - 悪用済み脆弱性と関連する脆弱性も
Progress製ロードバランサーに複数の脆弱性 - 早急にアップデートを
IvantiのVPNやアクセス制御製品に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
2月のMS月例パッチがリリース - ゼロデイ含む複数脆弱性を解消
「Adobe Commerce」や「Magento」に複数脆弱性 - 緊急パッチも
「iOS」「iPadOS」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「Zimbra」に複数の深刻な脆弱性 - 最新版へアップデートを