Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバやクライアントPCにおけるHDDの健康状態を集中管理「SmartHDD Manager」

インターコムは、ネットワーク上の端末におけるハードディスクの故障など監視する「SmartHDD Manager」を5月31日より発売する。

同システムは、サーバやクライアントPCに搭載されたハードディスクの監視するソフトウェア。S.M.A.R.T.情報によりエラーの発生状況やハードディスクの温度などを監視し、ハードディスクの故障日を事前に予測するため、データの滅失防止などに活用できる。

最大2000台の管理が可能で、非常時には指定したメールアドレス宛にアラートを発信したり、オプションのパトライト点滅といった対応が可能。

また、バックアップ機能を搭載。マイドキュメント、Internet Explorerのお気に入り、メールデータなど、ハードディスクの障害状況に応じた定期バックアップを実施できる。バックアップ内容を暗号するなどセキュリティに配慮した。

(Security NEXT - 2007/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Firefox 138」がリリース - 複数の脆弱性を修正
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品