Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

仙台市、盗難に遭ったガス管工事申込者の個人情報を回収

仙台市は、業務委託先が車上荒らしの被害に遭い、ガス管取替工事申込者の個人情報19件を含む書類を一時紛失したが、21日にすべて回収した。

盗難に遭ったのは、ガス管取替工事申込者に関する個人情報24件が記載された書類。氏名、住所、電話番号、住宅の間取図や周辺の地図などが含まれる。2月15日に委託業者の作業用車両が車上荒らしに遭い、鞄ごと盗まれた。その後付近に散乱していた5件分の書類は回収できたが、残りの19件分については行方がわからなくなっていた。

2月21日に、盗難現場付近の住人よりファイルに綴じられた状態の書類を拾得したという連絡があり、同市職員が訪問して回収。同日中に委託業者へ返還され、紛失した書類であることが確認されたという。

(Security NEXT - 2007/02/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開