Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

全国8支店で契約書など個人情報記載書類を紛失 - 住宅金融公庫

住宅金融公庫の全国8支店において39件の顧客情報を紛失していたことが判明した。

今回紛失が判明したのは、契約書や借り入れ申込書などで、氏名や住所、融資額など個人情報が記載された契約書や信用情報の利用同意書が33件と多かった。

また、借入申込書や添付書類など、賃貸住宅融資手続きに関する書類の紛失は6件で、氏名や住所、電話番号、職業のほか、収入や資産状況、借り入れ希望額や金利、返済期間、資金計画といった借り入れ条件などが含まれる。

同公庫では、39件のうち1件については誤廃棄を確認しているが、その他書類についても同様に誤廃棄した可能性が高いと結論づけている。また、対象となる顧客に対しては事情を説明、謝罪。研修の実施や物理的対策など再発防止に務めるという。

(Security NEXT - 2007/02/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
アスクル子会社の受託物流サービス、取引先情報流出の可能性
「ぶちエコサポーター」研修会の参加者宛メールで誤送信 - 山口県
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
従業員個人PCがマルウェア感染、業務用認証情報が流出 - QUICK
番組編集ネットワークにランサム攻撃 - ケーブルテレビ可児
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース