Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウィルコム、端末紛失時のリモートロックを代行 - 情報漏洩防止をサポート

ウィルコムとウィルコム沖縄は、遠隔から端末の操作を制限する「リモートロック」の代行サービスを3月上旬より開始する。

同サービスは、2005年4月から提供している「リモートロック」をウィルコムが代行するサービス。同社のサービスセンターに電話するかウィルコムプラザへ来店すれば、端末のロックを遠隔操作を依頼できる。

「リモートロック」を実施すると、電源のオン、オフ、と着信通話以外の操作が制限できるため、個人情報などの漏洩対策などに活用できる。また希望により遠隔操作で解除することも可能。モートロックを事前に設定していない場合も対応する。

ロックの設定は、1回につき525円。ロックの解除は無料で行える。対応はコールセンターやウィルコムプラザの営業時間のみとなり、端末の圏外や電源が入っていない場合は利用できない。

対応端末は、「WS009KE(RX420AL利用の場合)」「WX321J」「WX220J」「WX320K」。また、バージョンアップにより「WX310K」「WX310J」「WX310SA」「WX300K」「AH-J3003S」でも利用可能。

(Security NEXT - 2007/01/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイバー攻撃で個人情報流出の可能性 - アサヒグループHD
「Rapid7」「SKYSEA」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
MS、10月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性3件に対応
「Windows 10」サポート終了 - 重要度が高い更新は「ESU」で継続提供
SAP、10月の定例パッチを公開 - 複数のクリティカル脆弱性
元従業員が取引先情報を不正流出、営業利用から発覚 - ヤマト運輸
Veeamバックアップ製品に深刻な脆弱性 - 修正版アップデート公開
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
「FortiOS」で複数脆弱性を解消 - 8月に緩和策講じたゼロデイ脆弱性も修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消