Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

信用情報の登録ミスが判明 - 百十四銀行

百十四銀行は、信用情報を管理する全国銀行個人信用情報センターへ誤った情報を登録していたと発表した。

同行によれば、2006年10月末および11月末に、プログラムの一部に問題があったため、2489件について誤った残高が登録されたという。同行では、1月9日にプログラムと登録情報の修正を完了し、関係する顧客へ謝罪した。今回の登録ミスにより、同行に対する融資の申し込みを断ったケースはなかったとしている。

信用金庫の信用情報を管理するしんきん共同システム運営機構や大手都市銀行などでも同様の登録ミスが発生。いずれも、10月に同センターへの登録内容が変更されたが、プログラム変更に不具合があったためと見られている。

(Security NEXT - 2007/01/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ハウステンボスへのサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年12月7日〜2025年12月13日)
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
【特別企画】最先端企業が直面した「AIセキュリティの盲点」とは? - 生成AIテーマにカンファレンス
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園