信用情報の登録ミスが判明 - 百十四銀行
百十四銀行は、信用情報を管理する全国銀行個人信用情報センターへ誤った情報を登録していたと発表した。
同行によれば、2006年10月末および11月末に、プログラムの一部に問題があったため、2489件について誤った残高が登録されたという。同行では、1月9日にプログラムと登録情報の修正を完了し、関係する顧客へ謝罪した。今回の登録ミスにより、同行に対する融資の申し込みを断ったケースはなかったとしている。
信用金庫の信用情報を管理するしんきん共同システム運営機構や大手都市銀行などでも同様の登録ミスが発生。いずれも、10月に同センターへの登録内容が変更されたが、プログラム変更に不具合があったためと見られている。
(Security NEXT - 2007/01/15 )
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