Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

近畿産業信用組合、顧客情報記載の書類を事務手続き中に紛失か

近畿産業信用組合は、顧客情報36件が記載された書類を紛失したと発表した。職員間で受け渡ししている最中に、所在不明になったという。

所在不明となっているのは、顧客から預かった物件類の「受取書綴り」。顧客36名分の氏名、預かり金額、預かり物件などが記載されている。事務手続きのため職員間で受け渡ししている最中に紛失したものと見られている。

同組合では、該当する顧客に対しすでに連絡して事実説明をしたとしている。

(Security NEXT - 2006/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因
プリント管理ソフト「Xerox FreeFlow Core」に深刻な脆弱性