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近畿産業信用組合、顧客情報記載の書類を事務手続き中に紛失か

近畿産業信用組合は、顧客情報36件が記載された書類を紛失したと発表した。職員間で受け渡ししている最中に、所在不明になったという。

所在不明となっているのは、顧客から預かった物件類の「受取書綴り」。顧客36名分の氏名、預かり金額、預かり物件などが記載されている。事務手続きのため職員間で受け渡ししている最中に紛失したものと見られている。

同組合では、該当する顧客に対しすでに連絡して事実説明をしたとしている。

(Security NEXT - 2006/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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