Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

阪神高速、案内メール誤送信で顧客のアドレスを流出

阪神高速道路は、11月14日、現場見学イベントの参加者宛てに案内メールを送信した際、誤って45名分のメールアドレスを表示した状態で送ったことを公表した。

誤送信が発生したのは、同社主催イベント「京都高速で空中散歩!のぞいてみよう土木の現場」の参加者へ送信した案内メール。222名の当選者を4組に分けて送信した際、そのうちの1組について操作ミスが発生。45名のアドレスが表示された状態で送信された。

メール受信者2名から指摘により発覚。翌日、該当する45名全員にメールで謝罪した。同社では今後、同報メールを送信する際には専用ツールを使用することを徹底するとしている。

(Security NEXT - 2006/11/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

水道メーター交換で利用した帳票が所在不明 - 桐生市
メール誤送信でセミナー参加者のメアド流出 - 沖縄振興開発金融公庫
八十二銀と長野銀の出向者が顧客情報を外部送信 - 契約内容を誤解
「セキュリティ対応組織の教科書 3.2版」が公開 - 実例など収録、評価シートも刷新
自動車部品メーカーのヨロズでランサム被害 - 被害状況など調査
ニデック子会社のサイバー攻撃被害 - データ約5万件が公開
Apache Solrに認証バイパスの脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
DigiCert、「マネージドDNS」を展開するVercaraを買収
Veeam製バックアップ製品の脆弱性を標的に - 複数ランサムウェアが悪用
米当局、「SolarWinds WHD」や「Windows」など脆弱性3件の悪用に注意喚起