Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

社員のPCから顧客情報含む社内資料が流出 - ミロク情報サービス

ミロク情報サービスは、高松支社が管理する顧客情報843件および社内資料などが、同社社員のウイルス感染パソコンからネット上に流出していたことを明らかにした。

流出したのは、同社の業務管理システムの顧客情報843件、および氏名、勤務先情報を含む個人情報511件。さらに社内資料なども含まれる。社員の個人パソコンがウイルスに感染したことにより、保存されていたデータが流出したと見られている。

流出の対象となった顧客には、謝罪の文書を送付する。また、情報を流出させた社員に対して社内処分を実施するとしている。

(Security NEXT - 2006/10/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社