Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

東大附属病院、患者の画像データや個人情報含むPCが盗難に

東京大学医学部附属病院は、10月8日に学会懇親会場で医師が鞄の盗難に遭い、患者24名分の患部情報を含むパソコンが盗まれたと発表した。

被害に遭ったパソコンには、患者24名分の患部の画像やカルテの一部データが保存されており、氏名、住所、電話番号、生年月日などが含まれる。同院では、該当する患者に対しては、同医師が事実説明と謝罪をした。

同院ではこれまで、患者に関するデータを個人を識別できる状態で持ち出すことを禁じており、注意喚起も行っていたという。

(Security NEXT - 2006/10/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起