Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTPC、リスクマネジメントサービス2種を提供開始

NTTPCコミュニケーションズは、企業向けリスクマネジメントサービスとして「脆弱性診断サービス」および「資産管理サービス」を10月16日より提供開始する。

脆弱性診断サービスでは、ネットワーク上のサーバやPC、ネットワーク機器を診断し、脆弱性が発見した場合にはメールで通知する。また、脆弱性の危険度を数値化した診断レポートを提供するため、効率的な対策を講じることができる。

資産管理サービスでは、ネットワークに接続されたPCを定期的に検出し、資産台帳データとの照合結果をポータルサイトで通知する。台帳にない管理外のPCは不正端末としてメールで通知するとともに、ネットワークから遮断する機能もオプションで提供される。

利用料金は、いずれも1端末当たり月額315円。なお、同社のMaster’sONEネットワークサービスのユーザーを対象に、脆弱性診断サービスは1年間、資産管理サービスは2週間に限り無料で利用できるキャンペーンを実施する。

(Security NEXT - 2006/09/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「無印良品」通販の顧客情報が流出か - 物流委託先がランサム被害
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
非常勤医師が自宅でサポート詐欺被害、内部に患者情報 - 和歌山の病院
メール誤送信で商談会出展事業者のメアド流出 - 大阪府
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
ランサム攻撃でシステム障害、情報流出の可能性 - 東海ソフト開発
メールアカウントがスパム踏み台に - 電気自動車の充電設備事業者
保健所のデータ受渡用USBが所在不明、管理記録に不備 - 沖縄県
Appleの動画エンコーダ「Compressor」に脆弱性 - アップデートで修正
Zoho製アプリ監視ツールにコマンド検証回避の脆弱性 - アップデートで修正