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第三銀行、顧客情報入りPCやUSBメモリなどを紛失

第三銀行は、8月18日、職員が帰宅途中に業務用のパソコンやUSBメモリ、内部書類を紛失したと発表した。顧客342名分の個人情報、および取引先34社分の法人情報が保存されていた。

紛失したパソコンやUSBメモリ、内部書類には、三重県松阪市内の営業店で取り扱う融資先管理データが記録されていた。個人顧客342名および法人顧客34社に関わる情報で、氏名または社名、融資金額などが含まれる。

流出データの大半が保存されたパソコンやUSBメモリにはいずれも、アクセスするにはパスワードが必要だという。同行では、該当する顧客に対し事実説明と謝罪の書面を送付した。

(Security NEXT - 2006/08/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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