Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

早くも8月公表の脆弱性を攻撃するワームが登場 早急なパッチ適用を

8月9日に公表されたばかりの脆弱性を狙ったワーム「Cuebot-L」「Cuebot-M」が登場した。セキュリティベンダーであるソフォスは、パッチ未適用のユーザーに対して早急に対応するよう注意を促している。

ソフォスによれば、いずれもワームも、8月9日に公開されたWindowsの脆弱性「MS06-040」を攻撃するもの。ワームは、AOLインスタントメッセンジャー経由で拡散しており、感染するとWindowsのファイアウォールを停止し、バックドアを作成し、第三者にパソコンを乗っ取られる可能性があるという。

(Security NEXT - 2006/08/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
誤った住所へ会員証を送付、システムトラブルで - JAF
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
ファッション通販サイトに不正アクセス、通知メールが送信
サイバー攻撃で元従業員情報が流出した可能性 - クミアイ化学工業
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供