日本ベリサイン、IDの不正利用を防止する新サービス
日本ベリサインは、ネット上のサービスで利用するIDの盗難やフィッシング詐欺などを防止するセキュリティソリューション「ベリサイン アイデンティティプロテクション」を10月より提供開始する。
同サービスは、金融機関やインターネットサービスを展開する企業向けに、IDの盗難や不正利用を防止といったサービスを提供するもの。具体的には、ワンタイムパスワードを利用した認証サービス「VIP ストロングオーセンティケーションサービス」と、異常検出技術により不正ログインを防止する「VIPオンライン詐欺検出サービス」を組み合わせて提供する。
エンドユーザーの環境に合わせ、複数の認証を提供することも可能。認証用クレデンシャルの配布についても同社にアウトソースすることが可能で、短期間の導入が可能。
(Security NEXT - 2006/08/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ファイルサーバがランサム被害、データが暗号化 - 青果流通会社
子育て支援アプリを停止、「セキュリティ上の問題」 - 江崎グリコ
「セキュリティ・キャンプ2025ミニ」、10月にオンライン開催
CMS「Drupal」の二要素認証モジュールに認証回避のおそれ
先週注目された記事(2025年8月10日〜2025年8月16日)
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開