Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報記載のカード入会申込書4枚を紛失 - 三井住友カード

三井住友カードは、顧客情報が記載されたクレジットカードの入会申込書4枚が、同社大阪事務所内で所在不明となっていることを明らかにした。

所在が不明となっているのは、大阪市交通局協力会との提携カード「OSAKA PiTaPa」の入会申込書4通。申込者の氏名、住所、電話番号、勤務先情報、口座情報などが記載されていた。5月15日に受領したのち、事務処理過程において6月23日に紛失が判明した。

同社では、捜索と調査を実施し、社内にて誤って不要書類とともに廃棄した可能性が高いと結論づけている。同社では該当する顧客に対し、事実説明と謝罪をした。今後は申込書の管理体制を強化して、再発防止に取り組むとしている。

(Security NEXT - 2006/07/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「バンダイCH」で個人情報流出の可能性 - ランサム被害は否定
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
メール誤送信で美術研究所研究生のメアド流出 - 大阪市立美術館
個人情報含むファイルを業務チャットで誤送信 - トライトグループ会社