Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

職員が患者の診療情報を第三者に提供 - 岐阜大附属病院

岐阜大学医学部附属病院の職員が患者の診療情報を知り合いである第三者に提供していたことが判明した。

同院では、患者の家族から診療情報が第三者に提供されているとの指摘を受けて調査。その結果、同院の職員が知り合いである第三者に対し、同患者が受診している診療科や治療方法などの診療情報を提供していたことが判明した。

同院では、情報を提供した職員に対し病院長が口頭による厳重注意処分を行うとともに、患者とその家族に対し調査結果の報告と謝罪をしたという。

(Security NEXT - 2006/07/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開