南海放送、通販サイト顧客15名のアドレスを誤送信で流出
南海放送は、同社などが運営する通販サイトからの注文確認メールを誤送信し、顧客15名分のアドレスが別の顧客19名に送られたことを明らかにした。
同社によれば、6月28日に通販サイト「極選!e-ひめ市」で商品を注文した顧客14名に対し、共同運営業者の担当者が注文確認メールを送信した際、誤って「BCC」欄に以前別の商品を購入した顧客19名分のアドレスを記載して送った。その後の調査で、5月10日にも1名のアドレスを同じ19名に誤送信していたことがわかった。
今回の誤送信は、顧客からの指摘により判明したという。同社では、流出の対象となった15名と誤送信を受けた19名に対し、報告と謝罪のメールを送信した。今後は個人情報保護の強化と社員教育の再徹底を実施して、再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2006/07/05 )
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