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日新火災、152件の個人情報が記載された保険関連書類を紛失

日新火災海上保険は、社内の倉庫で保管していた書類を紛失したと発表した。

所在不明となっている書類は、同社岸和田サービスオフィスにおいて2002年9月9日から同年10月16日までに取り扱った情報が記載されており、保険に関連する書類で契約内容や診断書など、152名分の個人情報が含まれるという。

文書保管箱ごと紛失したことが2月16日に発覚した。同社では、保存箱が他の書類に紛れ込み、廃棄してしまった可能性があるとしている。同社では関係者に対して書面で事情を説明、謝罪したという。

(Security NEXT - 2006/05/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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