Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Winny上へ三井住友銀のATM情報が流出

三井住友銀行のATMに関する情報が、業務委託先からWinny上へ流出したことがわかった。

同行ATM開発に携わった日本システムディベロップメントの従業員宅から流出したもの。同社は、同行の業務委託先である日立オムロンターミナルソリューションズの再委託先で、同社従業員の私有パソコンに暴露ウイルスが感染し、Winny上へ流出したと見られる。

同行では、流出データに個人情報が含まれておらず、またATMの運用についても影響ないとしてセキュリティ上の問題を否定している。

(Security NEXT - 2006/05/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

高校の体験入学申込サイトで個人情報が閲覧可能に - 福岡県
移行時に注文データが異なる個人情報と紐づく不具合 - ambie
産後ケアの利用者名簿を委託業者にメールで誤送信 - 館林市
委託先がランサム被害、ECサイト利用者に影響 - アテックスHD
「Chrome」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Chrome」にアップデート - 5件のセキュリティ修正
「Firefox 143」を公開 - 脆弱性11件を解消
Wondershareのファイル修復ソフトに脆弱性 - パッチ提供状況は不明
UTM製品「WatchGuard Firebox」のVPN機能に深刻な脆弱性
PTA理事宛の一斉メールで誤送信 - 埼玉県立高