患者や医療関係者の情報など2240件を紛失 - 東芝メディカルシステムズ
東芝メディカルシステムズは、4月6日に患者の医用画像データ、および医療関係者の個人情報が記録されたパソコンの外部記録メディアを、従業員が電車内で紛失したことを明らかにした。
紛失したメディアには、顧客である複数の医療機関から預かった患者141名分の医用画像データ、および医療関係者2099名分の氏名、勤務病院名、所属などの個人情報が記録されていた。紛失後、警察へ届け、鉄道会社に捜索を依頼したが、24日の時点で発見されていないという。
同社では、該当する関係者へ事情を説明し、謝罪した。同社では、情報管理体制の強化や社員教育など、再発防止に取り組みたいとしている。
(Security NEXT - 2006/04/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム感染でサーバ障害、調査や復旧実施 - YAC子会社
病院向け月刊誌に患者の個人情報 - 石川県の公立病院
図書館読み聞かせボランティア向けのメールで誤送信 - 柏崎市
医療者向け会員サービスで個人情報が閲覧可能に - 権限設定ミス
NASがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 順大
Progress製DB接続ドライバ「DataDirect」に複数の脆弱性
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Azure Bastion」「SharePoint Online」に深刻な脆弱性 - すでに修正済み
イベント参加者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 東京都
市営住宅入居者の個人情報含むディスクを紛失 - 京都市
