Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ヤマハ、ルータとのVPN接続を実現するクライアントソフトを発売

ヤマハは、中小規模を対象としたVPNクライアントソフトウェア「YMS-VPN1」および「YMS-VPN1-LP10」を6月より発売する。価格は、それぞれ1万290円、8万3790円。

同製品は、ヤマハ製VPNルーターとIPsecによるVPN接続を実現するソフトウェア。ディアイティのVPNクライアントソフトウェアをベースとなっており、同社と共同で開発されている。設定を気軽に行える「かんたんポリシーエディタ」を用意した。

また、NATトラバーサルにより、NATの設定の手間を軽減。複数のIPsecクライアントを同時に利用できる。さらにIPsecの暗号化方式として、DES/3DESおよびAESを搭載している。

(Security NEXT - 2006/04/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
メール誤送信で美術研究所研究生のメアド流出 - 大阪市立美術館
個人情報含むファイルを業務チャットで誤送信 - トライトグループ会社
ファイル管理ツール「File Browser」に脆弱性 - 依存ライブラリに起因
空部屋ポストに未配達の郵便物か、住民から連絡 - 徳島
クラウドサービスが侵害、顧客従業員情報が流出か - ITサービス事業者
フィッシング契機に個人情報流出判明、犯行声明も - フォトクリエイト