Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

三井住友銀行、フィッシング対策で電子メールに電子署名を付与

三井住友銀行は、5月22日よりパソコンへ送信する電子メールに、電子署名を付与すると発表した。

今回の導入は、同行を偽装したフィッシングメールなどに対抗するのが狙い。お知らせや商品案内、各種サービスなどパソコン向けメールにはS/MIME形式の電子署名が付与され、発信元を特定できるようにする。

携帯電話向けのメールや行員が個人で送信するメールについては対象外となる。

(Security NEXT - 2006/04/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
テモナの「たまごリピート」、脆弱性突かれ侵入 - 流出痕跡は確認されず
「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
Ruby向けSAML認証ライブラリに深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
米当局、「ArrayOS AG」脆弱性など2件を悪用リストに追加
Synology製NASに複数脆弱性 - 情報漏洩やDoSのおそれ
メール誤送信、イベント申込者のメアド流出 - 神奈川県
海外子会社の予約管理システムが侵害、個人情報流出 - tripla
多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信