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経済産業省、Winny流出事故で九州電力を厳重注意

九州電力の子会社からWinny上へ原子力発電所の関連資料などが流出したことを受け、経済産業省は情報管理徹底を指示した。

原子力安全・保安院では、昨年発生した原子力発電所に関連する情報漏洩事件を受け、各電力会社や関連会社に対して情報管理の徹底を要請していた。

しかし、その後も情報流出事故が発生。さらに今月14日に同社子会社からの原子力発電所に関する情報流出が発覚したことから、核物質防護情報の流出につながりかねないとして同院は厳重注意とした。

(Security NEXT - 2006/04/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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