住商情報システム、Winny対策ツール2種類を無償配布
住商情報システムは、米eEye Digital Securityが開発したWinny対策ツール「eEye Winny Scanner」および「eEye Winny Monitor」の無償配布を開始した。
「eEye Winny Scanner」は、Winnyの検出に特化したネットワークスキャナ。指定したIPの範囲についてパケットを調査し、Winnyが動作している端末を検知することが可能。ネットワークに大きな負荷をかけず、アクセス権がない端末についても検知できる。
「eEye Winny Monitor」は、ネットワーク内のWinnyのパケットをリアルタイムに解読、接続元、接続先のIPアドレスを表示する。さらに、端末を特定した上でTCP接続をリセットすることが可能。Winnyのトラフィックを強制的に遮断できる。
(Security NEXT - 2006/04/11 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
GovTech東京の支援プログラム、受講者間で個人情報が閲覧可能に
保存場所を誤り、児童用端末から成績が閲覧可能に - 大阪市
職員が患者の検査画像をSNSに投稿 - 都内の循環器専門病院
健康ポイント参加者宛の案内メールで誤送信 - 鏡野町
不正アクセスにより採用情報ページでシステム障害 - 日東エネルギー
日本コロムビアやグループ会社にサイバー攻撃 - 詳細を調査中
米政府、「Exchange Server」脆弱性で緊急指令 - 週末返上での対応求める
川崎市、要配慮個人情報の事故報告で遅れ - 個情委が指導
「JWE」のRuby実装に深刻な脆弱性 - 総当たり攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外パッチ